鎌倉二大アップルパイmille mele・孝太郎を食べ比べてみた

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グルメ

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そんな鎌倉で、アップルパイが美味しいと評判のお店が2件あるのはご存知でしょうか?

その2件とは「世界一のアップルパイ」という看板が目を引く「mille mele(ミレメーレ)」と、ドイツ料理の名店、シーキャッスルのアップルパイも手掛ける「あっぷるぱい孝太郎」の2店舗。

どちらのお店も、クチコミでは「美味しい!」と評判が高いですが、

ぶっちゃけ、どっちのほうが美味しいんだろう?
同じアップルパイでもどんな違いがあるの??

と、興味が湧いたので、鎌倉まで行ってこの2つのアップルパイを購入して食べ比べてみましたのでそのレポートをお伝えしたいと思います。

世界一のアップルパイmille mele(ミレメーレ)はどんなお店?

millemele(ミレメーレ)は、数々の世界大会でNo,1を取り続けている巨匠「マルコ・パオロ・モリナーリ」が、素材選びから製法までこだわり抜いてたどり着いた究極のアップルパイ。

店名のミレメーレは、イタリア語で「1000のリンゴ」という意味があり、ミレメーレのパイ生地は1000層以上折り重ねたものを焼き上げているので、大きく広がりとってもサクサクです。

パイ生地の素材であるバターにはフランス産の発酵バターを使っており、香りがとっても芳醇で、中のクリームも豆乳クリームを使うというこだわりがたくさん詰まったアップルパイです。

ミレメーレのアップルパイを詳しくレポートした記事はこちら

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あっぷるぱい孝太郎はどんなお店?

アップルパイの本場はイギリスやアメリカですが、孝太郎のアップルパイは独自のアレンジを加えたケーキのようなアップルパイです。

鎌倉にあるドイツ料理の老舗「シーキャッスル」のアップルパイ作りも手掛けています。

アップルパイはケーキのようなホール状のものを切り分けて1ピースから販売しています。
定番のカスタードクリームのアップルパイの他、期間限定メニューで様々なアレンジのアップルパイが楽しめます。

mille mele(ミレメーレ)のアップルパイを買ってみました

ミレメーレのアップルパイは、13センチほどの半円でふっくらとした見た目。
焦げ色も美味しそうです。
1ピース税抜399円。

沢山積み重ねられて並ぶパイ

店頭ではバターの香ばしい香りがそそります。

millemele(ミレメーレ)のパイ生地は?

持ち帰りをして、家のオーブンで温め直しをしました。

赤い皿に乗ったアップルパイ

断面図がこちら

アップルパイの断面

包丁で半分に切りましたがサクっととても良い音がしました。

食べてみると、パイ生地はとってもサクサク!!!
これが1000層ものパイ生地って事なんでしょうか?!
発酵バターの香りもたまりません。

結論:ミレメーレのパイ生地はとにかくサクサク!!バターの香りが最高。パイ生地に甘みは無く塩っぽさがあり、それもまた良かったです。

millemele(ミレメーレ)のりんごとクリームは??

ミレメーレのリンゴは、火が入りすぎていない感じで、サクッとした食感が残っていました。
りんご自体の味付けも弱めでフレッシュな感じの特徴がありますね。

クリームには、豆乳クリームが使われているとの事ですが、味はチーズのような乳酸菌の風味があり、濃厚なのですがしつこすぎずにとっても美味しかったです。

クリームの濃厚さと、リンゴのフレッシュさがとってもバランスがとれているなぁーといった印象です。

millemele(ミレメーレ)の総合評価

とにかくパイ生地に感動しました。サクサクで美味しい!
パイ生地は、バターを沢山使うので、バターの質も味につながってくるのですが、フランス産発酵バターは香りもよくギトギトした嫌な感じは一切ありませんでした。

パイ生地だけではなく、中身もりんごとクリームのバランスがとれていて、足し算と引き算がうまく行われていてさすがだなぁーと思いました。

あっぷるぱい孝太郎のアップルパイ

あっぷるぱい孝太郎では、カスタードのアップルパイを食べてみたかったのですが、なんと売り切れで抹茶バスクチーズアップルパイ一択でこちらを買うことに・・・。

ミレメーレと同様にオーブンで温めました。

抹茶のアップルパイ

かなり濃厚な抹茶が振りかけられています。
中のクリームにも抹茶が混ざっていました。

1ピース税込み628円でした。

あっぷるぱい孝太郎鎌倉本店の店舗は、マンションの一階にあって鎌倉っぽい和の雰囲気もありながらオシャレな感じでした。

あっぷるぱい孝太郎のパイ生地は?

あっぷるぱい孝太郎のパイ生地は、ミレメーレよりもしっとり系。
中のクリームと馴染んでいるような感じです。甘さも少し感じます。

ケーキのようなアップルパイを目指している、という事なのでリンゴ・クリーム・パイとの一体感もケーキっぽいなぁーという印象でした。

なんせバスクチーズアップルパイなので、カスタードアップルパイに比べるとパイ生地が少ないんじゃないかな?!これは比較としてちょっとアレでした。すみません・・・

あっぷるぱい孝太郎のりんごとクリームは?

リンゴの量がかなりたっぷりで驚きました。主役はリンゴ!!って感じです。
そして、このりんごにはしっかりと味が入っていてりんごも柔らかくなっていました。
しっかりと味付けのために煮込んだという感じです。

この味付けも、しっかりと味が入っているのに濃すぎずに上品なお味でとっても良かったです。

クリームの部分は抹茶がとっても濃厚ですが、嫌な苦味はなくチーズとの相性も意外と良すぎて驚きました。

あっぷるぱい孝太郎の総合評価

ずっしりとたっぷり入ったリンゴは、しっかりと味が入っているのに濃すぎず上品。
クリーム、パイとの一体感を感じて正にケーキのようなアップルパイでした。

抹茶とチーズの組み合わせも、両方の良い部分が引き出されていて美味しかったです。

是非ともカスタードアップルパイも食べてみた暁にはまたレポートしたいと思います。

ミレメーレと孝太郎の比較まとめ

ミレメーレのアップルパイは、パイ生地・クリーム・リンゴ共に個性があるのですが、主役のパイ生地、濃厚クリーム、あっさりリンゴといった感じで凸凹でしっかりとハマるような味でした。

それに比べるてみると、孝太郎のアップルパイは全てにバランスがとれていて一体感を感じる味です。

派手さと驚きがあるのはミレメーレ、しっかりと基礎を固めて淡々としている孝太郎、どちらも同じアップルパイですが全然別物でとっても美味しかったです。

ご馳走様でした!

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