御岳山・武蔵御嶽神社へのアクセスは?東京パワースポットへ参拝しよう!

大口真神社の狼関東

東京都内にも沢山のパワースポットがありますが、青梅・奥多摩方面にある武蔵御嶽神社(むさしみたけじんじゃ)はご存知でしょうか?こちらは御岳山(みたけさん)にある神社で、山がご神体という山岳信仰の神社なのですが、山を登って行く為、景色も良く空気も美味しくて都内に居ながらエネルギーチャージが出来るおすすめスポットです!

今回は、武蔵御嶽神社へのアクセスや、登山の難易度、レポートなどをお伝えしていきます。

御岳山とは

御岳山とは、東京都青梅市にある標高929mの山です。四季折々の景色が楽しめ、登山・ハイキング・バードウォッチングなども楽しめる自然豊かな山です。

御嶽山の景色

アクセスは

新宿駅からホリデー快速奥多摩行きに乗れれば直通で1時間20分程度、中央線で乗り換え有りの場合は1時間半~で「御嶽駅」に行けます。

御嶽駅からは降りてすぐのバス停から、「ケーブル下」行きに乗り約10分でケーブルカーの乗車駅である「滝本駅」まで行くことが出来ます。

バス停のケーブル下からケーブルカーが乗れる「滝本駅」までは約126mと、距離は近いのですが、斜面がかなり急なので初めて行った時はとても驚きました・・・もう既にここから登山は始まっています。写真だと急斜面は伝わりづらいかもしれませんが、坂の上から撮ってみました。

御岳山ケーブル下付近

この急斜面を登り、滝本駅からはケーブルカーに乗ります。ケーブルカーはわんちゃんも有料で乗る事が出来ます!ケーブルカーでは滝本駅から御岳山駅まで約6分です。

ケーブルカーを降りると既に絶景

御岳山駅は標高831m!もうこの時点で絶景が望めます。東京を山の上から見渡すのは気持ちいいです!

御岳山からの風景その2

ここから歩いて御嶽神社にいけるのですが、リフトに乗ると更に上の展望台まで登ることが出来ます。リフトはこじんまりとしてレトロな感じで可愛らしかったです。

御岳山のリフト

リフトを降りると、御岳山駅よりも高い位置からの眺めが楽しめます。

御岳山の展望台からの景色

産安社

この展望台の近くには「産安社」があります。こちらには「コノハナサクヤヒメ」とその姉である「イワナガヒメ」と、応神天皇の母である「オキナガタラシヒメ」(神功皇后)が祀られています。

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コノハナサクヤヒメは、とても美しい風貌で、天から舞い降りたニニギノミコトという神様が一目ぼれをして結婚しました。しかしこの時、コノハナサクヤヒメの父のはからいで妻は一人ではなく姉のイワナガヒメも共に妻となったのですが、イワナガヒメは醜い風貌であったため、ニニギノミコトからつき返されてしまったという古事記の切ない物語があります。

古事記では「コノハナサクヤヒメ」と「イワナガヒメ」は姉妹で別人ですが、人は(神様も)美しい部分だけではなく醜い部分もあるのが当たり前、陰と陽・コインの裏表があって当たり前なんだということを伝えたかったのかなーと私は解釈しています。

窓際に立つ女性のシルエット

ちょっと話はズレましたが、コノハナサクヤヒメは出産の際に産屋に火を放ち、火の海の中無事に子どもを生みました。また、神功皇后は自分が臨月の時に三韓征伐という戦いに出ており、その時鎮懐石(ちんかいせき)という石を使ったまじないで出産を遅らせ、帰還後に無事に応神天皇を出産しました。このように、厳しい状況の中無事に出産を果たした神様達は安産の神として祀られているのです。

武蔵御嶽神社への道のりは、景色や町並みを楽しめる

ここから歩いて30分程で武蔵御嶽神社に着きます。道は急な坂道もあり、運動不足の人には楽な道ではありません。御嶽神社までの道のりには、昔ながらの古い造りの家や、宿泊ができる宿坊(しゅぼう)も多くあります。宿坊とは、参拝者のための宿泊施設の事です。

御岳山の神代ケヤキ

御嶽神社に近い場所ではこちらの神代ケヤキと呼ばれている巨木を見ることができます。民家のすぐ横に、このサイズの巨木は目を奪われます。

御嶽神社の階段

神代ケヤキを過ぎると、商店街があり、そこを抜けると御嶽神社へ続く長い階段があります。

武蔵御嶽神社とは

武蔵御嶽神社の本殿

武蔵御嶽神社は、紀元前91年にタケヌナカワノミコトが「オオナムチノミコト」「スクナヒコノミコト」をお祀りしたのが始まりと伝わっています。その後、金剛蔵王権現(こんごうざおうこんげん)を安置して以降、奈良時代には東国の蔵王信仰の中心となってきました。

蔵王権現とは

古来から、山には神様が住む信じられてきてました。そんな山岳信仰と仏教が結びつき生まれたのが金剛蔵王権現で、日本由来の本尊です。

明治7年までは、蔵王権現をお奉りする「三嶽蔵王権現」という名称でしたが明治時代に神道と仏教を別ける神仏分離により「御嶽神社」とされ、更に昭和27年に「武蔵御嶽神社」とされました。

御祭神

  • 「クシマチノミコト」占い・知恵の神様とされています。このことからお正月のおみくじは大人気です。
  • 「オオナムチノミコト」国造り・縁結びの神様。「オオクニヌシ」と同一
  • 「スクナヒコノミコト」医薬・知識・酒造り等の神様。オオナムチと協力して国造りを行ったとされています
  • 「ヤマトタケルノミコト」西国・東国を平定した英雄。女性になりすまして敵を油断させる作戦などを行っていた事から美男子であったという憶測もあります。

御嶽神社内には小さなお社も沢山あり、他にも沢山の神様が祀られています。

愛犬にも優しい御嶽神社

武蔵御嶽神社に行くと、ペットのワンちゃんを連れてきている方を多く見かけますしケーブルカーでもワンちゃんの為の切符もあります。

御祭神であるヤマトタケルが山奥で道に迷った際に、白いニホンオオカミに助けてもらったことから、ニホンオオカミを御嶽神社内の大口真神社で大口真神として祀られています。オオカミが神様として奉られている神社なので、現代ではペットであるワンちゃんにも優しい神社なのです。愛犬祈祷や愛犬のためのお守りなどもあります。

大口真神社の狼

こちらは本殿奥にある大口真神社の狼です。左右に一体づつあります。

御嶽神社の狛犬も狼です。こちらはとってもマッチョな狼さんでした。

御嶽神社の狛犬

男具那社

大口真神社の左手奥には、小さな遥拝所があります。

奥の院の遥拝所

写真の右奥が遥拝所です。こちらからは男具那社のある奥の院が望めます。奥の院方面に行くには険しい山道を登らなければならなりませんので、体力に自身のない方や天候が良くない時などはこちらからの遥拝もおすすめです。

男具那社へは、御嶽神社から約1時間程かかります。途中までは比較的広い山道なのですが、途中からは狭い道で、更に急斜面を登っていかなければなりません。

御岳山の山道

こんな山道や、木の幹や、設置された鎖を掴んで進まなければならないような道を進んで行きます。熊が出るという話もありますので鈴も身に着けて行ったほうが無難かと思います。

正直私は登山素人なので、想像以上の険しい道に心が折れかけていました。しかし、山の澄んだ空気と静かな空間に癒やされながらゆっくりと向かうことが出来ました。体力も限界に近づく中、ようやく男具那社が見えた時はなんとも言えない達成感を感じることが出来ました。マラソンを完走した時ってこんな気分なのかなーなんて想いも駆け巡りました。

男具那社の社殿

こちらにはヤマトタケルノミコトがお祀りされています。5月の暖かい日に行ったので、風がとても心地よく静かで癒やされる空間でした。

御岳山の見どころをご紹介

これまでは、武蔵御嶽神社を中心にご紹介してきましたが、ここからは神社以外の見どころもご紹介していきます。季節によっても違う景色が楽しめます!

見所①天狗の腰掛杉

御嶽神社から男具那社に向かう途中(約10分程)にあるのが「天狗の腰掛け杉」です。高さ60m超えの素晴らしい巨木なうえに、独特の曲線を描く枝がものすごい存在感です。

天狗の腰掛け杉

本当に天狗が腰掛けしてそうな雰囲気を醸し出しています。とってもカッコいいです!!

見所②ロックガーデンでハイキング

御岳山には「ロックガーデン」というハイキングコースがあります。滝や沢もあるので、山の木の緑だけではなく、苔むした岩の緑も楽しむことが出来ます。マイナスイオンたっぷりで癒やされ浄化される感覚も体感できるのではないでしょうか。

七代の滝こちらの写真は七代の滝です。もう一つ綾広の滝という滝もあり、こちらは御嶽神社の神職さんが滝行を行う場所でもあります。

レンゲショウマ群生地

ケーブルカーの御岳山駅からすぐ乗れるリフト周辺にはレンゲショウマの群生地があり、毎年8-9月頃にはとてもきれいな景色が楽しめます。

レンゲショウマの花

レンゲショウマの他にも、ヤマユリやツリフネソウなど、野生の季節の花を観ることも出来ます。野鳥も多く生息していますので花と共にバードウォッチングを楽しむ方もいます。

まとめ

御岳山や、都内で綺麗な空気と綺麗な景色を楽しめて神社参拝もできるパワースポットです。1日で全ての見どころを堪能するのは難しい場所なので、季節に合わせて行ってみるのもおすすめです。自然の力でデトックスしてみてはいかがでしょうか。

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