本日は、日本酒が大好きな私が、笑四季酒造の「赤い糸」という可愛い名前の日本酒を飲んでみてお酒の紹介・味のレビューと合うおつまみを考えてみました!
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笑四季酒造とは
滋賀県甲賀市にある酒蔵で1892年から日本酒の醸造をしています。
「笑四季」という名前の由来は『酒は人生を楽しく暮らすときの糧となり、人と人とを絆ぐ潤滑剤の役目を担う。四季折々、酒を以って日々笑って過ごせるようにと願う』という想いと『口に含んだ時に思わず笑みがこぼれるような美酒を醸す』という意気込みも込められています。
笑四季のこだわりは、純米仕込・無添加無調整のナチュラルな製法で酒本来の美味しさを最大限に活かすことと、香りよりも「きれいな甘さ」を主軸として酒造りを行っています。
(笑四季HPより抜粋)
「赤い糸」のスペック
アルコール分:16度
原材料名:米(国産)米こうじ(国産)
原料米:滋賀渡船2号
酵母:No.620(笑四季自社酵母)
精米歩合:50%
「赤い糸」はどんなお酒?
それでは、赤い糸はどんなお酒なのか、開けてみましょう!!
色は??
まず、飲む前に色はこんな感じです!
透明よりも、少しだけ黄みがかっています。
香りは??
香りは穏やかですが、フルーティ感が伝わってきます。
また、ハーブや青りんごのような爽やかな香りです。
味わいは??
味わいは重めで旨味も強いしっかり系ですが、酸味があるので口の中からスッとすぐに無くなる感じです。
爽やかな香りと苦味で、ハーブを連想させられました。
口に入れた瞬間、旨味の主張がかなり強くてインパクトはありますが、酸味でスッと爽やかになる、とてもストーリーのある味わいでした!!
合うおつまみは??
ハーブっぽさから「魚のカルパッチョ」
旨味のしっかりあるので「(ハーブが効いた)チーズ」
お肉の脂も酸味でスッと流してくれそうなのと、ハーブとの相性で「ジビエ系肉料理」
リンゴっぽさから「アップルパイ」
等も良いかなーと思いました。
実際に合わせてみたのはコチラ!
向かって左上の水色のお皿が「セージダービー」というセージの練りこまれたチーズ。
その下の「Apetina」と書いてあるパッケージは「ハーブとオリーブが混ざったチーズ」
右側のピンクのお皿は「りんごのタルト」です!!
味は・・・
ハーブと塩味がかなり強めのチーズでした。ピンクペッパーも効いていてスパイシーでもあります。「赤い糸」との相性は??
入っているハーブの青々しい感じが口の中にまだある状態で、「赤い糸」を入れると、ハーブの刺激をお酒が包み込みつつも、お酒の青々しさがプラスされて見事に調和しました!!
味は・・・
チーズ自体がめちゃ濃厚、クリーミー!!濃厚さのあとにセージの爽やかさがきます。「赤い糸」との相性は??
チーズが濃厚ですが、赤い糸の旨味もしっかりあるので、お互いに負けません。
混ざり合って深みが増して良い感じのペアリングでした。
後味も、セージの爽やかさとお酒の酸味でサッと消えるのでしつこさはあまり感じられずにとても良かったです!
味は・・・
りんごをたっぷり使ったタルトでシナモンの香りも効いています。
タルトはサクサクでバターもたっぷりでとても美味しいタルトでした。「赤い糸」との相性は??
お酒のテンションと、りんごのタルトのテンションが同じような感じで、合わせた時の刺激や驚きはなく、まるで同じ色の絵の具を合わせたような感じでした。りんごのタルトを食べてからお酒を飲むと、お酒の「りんご感」が強くなる感じがして面白かったです。
どのおつまみも、お酒単体で飲んでいるのと味わいが全然変わってきて、これも日本酒とおつまみのペアリングの面白さだなぁーとしみじみ思いました。
まとめ
笑四季の「赤い糸」は、穏やかな香りですが、爽やかさがあって、しっかりとした旨味と酸味でバランスのとれたお酒でした。
おつまみは、ハーブ系のチーズとリンゴのタルトを合わせてみましたが、ハーブやチーズに負けることなく調和して、お酒にリンゴ感があるのでリンゴの料理とも馴染む味わいでした。
ジビエ系料理とも是非合わせてみたいなぁーと個人的には思いました!!
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