沖縄・宮古島に行くならば絶対に外せない観光スポットはビーチですね。しかし宮古島は離島と言えども広いので、ビーチも多数あるのです。そんな沢山のビーチの中から、おすすめのスポットをシュノーケリングやサンセットなど観光目的別にもご紹介していきます。
宮古島のビーチに行く目的
宮古島のビーチはそれぞれ個性豊かなのでせっかくなら1回の旅行でいくつか回ってみるのもおすすめです。
サンゴの綺麗なスポットでシュノーケリングを楽しんだり、家族連れで海水浴を楽しんだり、ダイビングなどのマリンアクティビティが充実しているビーチもあります!
シュノーケリングにおすすめのビーチ
まずは、定番のシュノーケリングにおすすめのビーチです。宮古島はサンゴ礁がとても綺麗なビーチが多いので、シュノーケリングにも最適です。
新城(あらぐすく)海岸
新城海岸は、宮古島の東側にある新城海岸は、透明度が高く浅瀬で、深い所に行かなくてもサンゴ礁が見られるので、ビーチからのシュノーケリングに最適です。
波も穏やかで少し泳げば熱帯魚を見ることが出来ますよ!ウミガメも目撃されている場所なので、運が良ければ一緒に泳ぐことができるかもしれません。
午後は太陽が隠れてしまうので、朝から昼にかけてのシュノーケリングがおすすめです!海の家・更衣室もありますが、夏休み等のオンシーズンは混雑していることも予想されます。
【詳細情報】
住所:宮古島市城辺字新城
電話:0980-73-1881(宮古島観光協会)
駐車場:あり
シャワー・トイレ:あり
吉野海岸
吉野海岸は、宮古島の東南に渡って500mも続く広い海岸です。波打ち際のところまでサンゴが迫っているので、遠くまで泳がなくてもサンゴ礁と熱帯魚を見ることが出来ます!
サンゴの種類も豊富で、生息する熱帯魚の種類は、沖縄全土でトップというから驚きです。干潮時に海に入るとサンゴを傷つけてしまう可能性がありますので、満潮時に行くのがおすすめです。
駐車場はあるのですが、ビーチから少し距離があるので、駐車場からビーチまでの送迎もありますので利用してみましょう。
【詳細情報】
住所:宮古島市城辺字吉野
電話:0980-73-1881(宮古島観光協会)
駐車場:あり
シャワー・トイレ:あり
シギラビーチ
シギラビーチは、宮古島の南西にあるシギラリゾートの人工ビーチです。人工ビーチでシュノーケリング?と思われるかもしれませんが、海の中は人工ビーチとは思えないほどのサンゴや熱帯魚を見ることが出来ます。
ウミガメスポットとしても有名で、運が良ければウミガメにも出会えるかもしれません!コンクリートで歩きやすい散策路もあり、ビーチでも快適に過ごせます。もちろんシュノーケリングだけでなく、リゾート気分でビーチでまったりしたり、SUPなどのアクティビティも出来ますし、美味しいとこ取りが出来るビーチと言えます。宮古島の滞在日数が少なくてあまり色々回れない方にもおすすめです。
【詳細情報】
住所:宮古島市上野宮国
電話:0980-73-1881(宮古島観光協会)
駐車場:あり
シャワー・トイレ:あり
フナスクビーチ(池間島)
池間島は、宮古島からの離島なのですが、池間大橋という橋で結ばれているためアクセスは簡単です。フナスクビーチは、池間島の北側にあるビーチです。
フナスクビーチの浅瀬にエダサンゴの群生地となっていて、綺麗なサンゴ礁とサンゴに生息する熱帯魚を見ることが出来ます。
小さなビーチで、監視員なども居ないので遊泳の際は、特に注意しましょう。
【詳細情報】
住所:宮古島市平良池間
電話:0980-73-1881(宮古島観光協会)
駐車場:あり
シャワー・トイレ:トイレのみ有り
八重干瀬(やびじ)
八重干瀬は、ビーチではないのですが、日本最大級のサンゴ礁群が見られる貴重なスポットです。場所は、池間島からボートで20分程行った所にあります。自力では行けないので、現地のシュノーケルツアーを予約して行く事になります。
八重干瀬のサンゴ礁群の面積は、宮古島の10分の1のサイズにもなるという驚きの大きさです。ダイナミックなサンゴ礁群は、まるで竜宮城に居るような気分です!体験してみたい方にはおすすめです。
【詳細情報】
住所:宮古島市平良池間
電話:0980-73-1881(宮古島観光協会)
海水浴におすすめのビーチ
イムギャーマリンガーデン
イムギャーマリンガーデンは、宮古島の南側にある海浜公園です。イムギャーとは、沖縄弁で「囲まれた湧き水」という意味があり、自然の入り江を利用したビーチです。
ビーチはあまり広くはありませんが、天然のプールのような穏やかな場所なので、お子様連れにもおすすめです。橋の下にはクマノミがたくさんいるスポットもありますよ!シュノーケルも出来ます。
遊歩道もあるのでのんびりとお散歩にもおすすめです。展望台では絶景の景色も楽しめますよ!
【詳細情報】
住所:宮古島市城辺字友利
電話:0980-76-6840
駐車場:あり
シャワー・トイレ:あり
パイナガマビーチ
ホテルや飲食店が立ち並ぶ宮古島の繁華街から徒歩で行けるパイナガマビーチは、波が穏やかで子ども連れにもおすすめのビーチです。
駐車場からビーチまではバリアフリー化されていて優しいつくりになっています。ビーチには屋根付きの休憩スペースもあり、ただ海を眺めているだけの方や、のんびりと読書を楽しむ人も居ます。
【詳細情報】
住所:宮古島市平良字下里
電話:0980-76-6135
駐車場:あり
シャワー・トイレ:あり
与那覇前浜ビーチ
与那覇前浜ビーチは、東洋一の美しさと讃えられる程、白い砂浜と青い海が綺麗で印象的なビーチです。砂浜は7キロ以上あり、圧巻の景色です。
宮古島トライアスロンのスタート・ゴール地点としても有名な場所です。
海水浴のほか、バナナボートなどのマインアクティビティも充実しているので、アクティブに遊びたい方にもおすすめです。
【詳細情報】
住所:宮古島市下地与那覇
電話:0980-72-3751
駐車場:あり
シャワー・トイレ:あり
フォトジェニック!サンセットなど景色を楽しみたいビーチ
長間浜ビーチ(来間島)
宮古島から来間大橋で繋がれた離島、来間島の北西部にある長間浜はサンセットスポットとして人気です。
長間浜は、トイレもシャワーも無く、本当に何もない離島のビーチという感じですが、それがまた良いですね。ビーチに行く道も、畑やアダンが生い茂り癒やされる景色が続きます。ビーチまでの道のりは少々わかりづらいので、夕日を見に行く時は特に、時間に余裕を持っていきましょう。
【詳細情報】
住所:宮古島市下地字来間
電話:0980-73-1881(宮古島観光協会)
駐車場:あり
シャワー・トイレ:なし
佐和田の浜(伊良部島)
宮古島から伊良部大橋で繋がる伊良部島の北西部にある佐和田の浜は、浅瀬に大・中・小の岩が無数に転がっていて、ちょっと変わった景色を楽しめます。
この岩は、1771年の八重山による大津波によって打ち上げられたものだと言います。佐和田の浜はサンセットスポットにもなっていて、夕日に照らさせる岩々は、幻想的な雰囲気とも言えます。
【詳細情報】
住所:宮古島市伊良部字佐和田
電話:0980-73-2690(宮古島市役所 観光商工局 観光課)
駐車場:あり
シャワー・トイレ:あり
トゥリバーサンセットビーチ
トゥリバーサンセットビーチは、パイナガマビーチからも近くアクセスのしやすい人工ビーチです。
その名の通り、夕日が見えるビーチとして有名で、トゥリバーサンセットビーチからは、沈む夕日と共に伊良部大橋と伊良部島が見渡せるスポットです。
【詳細情報】
住所:沖縄県宮古島市平良久貝550-6地先
電話:0980-72-4876
駐車場:あり
シャワー・トイレ:あり
砂山ビーチ
砂山ビーチは、その名の通り、傾斜が急な砂山を上り、そこを超えるととても美しい風景に心を奪われます。夏の暑い時期に砂山を登るのは息が切れてしまうのですが、この美しい風景を見る疲れも吹き飛んでしまいます。
砂山ビーチの見どころは、波の侵食によって出来たアーチ状の岩で、アーチ越しに見る海や夕日はとても綺麗で人気スポットとなっていました。しかし2018年にアーチ状の岩が崩壊する恐れがあるとのことで、この周りは立入禁止になってしまいました。
無機質なフェンスは景観を損ねてしまい残念なのですが、安全を考えての事なので近づかないようにしましょう。また砂山ビーチは、サメや高波によって事故も多い場所なので海には入らないのが良いでしょう。
【詳細情報】
住所:宮古島市平良字荷川取
電話:0980-73-2690(宮古島市観光商工部観光商工課)
駐車場:あり
シャワー・トイレ:あり
海に入る時の注意点
- 宮古島でライフセイバーの居るビーチは「シギラビーチ」と「与那覇前浜ビーチのごく一部」だけです。海は綺麗な場所ではありますが、同時に危険な場所でもありますので無理や無茶はせずに楽しみましょう。
- 海の生物の中には危険なものも居ますので、むやみに触らないようにしましょう。
- サンゴは守っていきたい地球の財産です。踏んだりつかまったりして壊したりしないように気をつけましょう。
- 離岸流がある場所は特に注意しましょう。
- 集落を水着のまま歩くのはやめましょう。
- 立入禁止エリアには近づかないようにしましょう。
まとめ
宮古島には様々なビーチがあるので、何処に行こうか悩んでしまいますよね。砂浜からシュノーケリング出来るスポットも多いので気軽に楽しめますが、ボートで行く八重干瀬は絶景なのでおすすめです。シギラリゾートビーチも、楽しめるポイントが沢山あるので、友達同士で行っても誰も退屈すること無く楽しめるでしょう。
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